以前、
AudibleでThe World Is Flatのaudio bookを買ったことを書きましたが、今日研究のために企業のアニュアルレポートを見ながらさりげなく聞いていたら何だか聞き覚えのあるスピーチが。
これまた前に紹介した
スティーブ・ジョブスのスタンフォードでのスピーチがそのまま引用の形で収録されていたのでした。
ちゃんと本を目で読むのはその部分の10ページほど前で止まっていたので、ジョブズのエントリを書いたのに気付かなかったのでした。
本での位置づけは、リベラル・アーツの重要性を言うところで取り上げられており、
「イノベーションは技術だけからは生まれない。そのためには教養課程のようないろいろな
点をつなぐような教育が大切なのだ」
という論旨に持っていくためのものでした。calligraphyが好きで勉強していた事がMacにつながったという話がありましたから持ってこいの話だったわけです。
"イノベーションを起こすため"という訳ではないですが、今興味があるのは日本や世界の歴史だったり政治だったり、いわゆる"文系的"な分野。教養課程をもっとしっかりやっておけばなぁ、という若干の後悔があります。。
ところでこのエントリを書くにあたって少しネットサーフィンしていたところ、
フリードマンのMITでの講演の動画を見つけました。こういうのが普通にネットにはころがっていますねぇ。インターネットの威力ですね。(もっとも、MITはOCWをはじめ、教育的内容の公開に対して積極的であることも大きいと思います。)