今日、NHKの英語でしゃべらナイトで、アメリカ大統領戦に学ぶスピーチの技術、というテーマでやっていました。
ヒラリー候補のスピーチライターの人がインタビューでオバマ候補とヒラリー候補のスピーチを分析していました。
オバマ候補は「3回繰り返し」の技術を多用し、その様子は牧師の話し方をほうふつとさせる、と。ヒラリー候補はやたらと強気発言のみ注目されるようになったため、人間味を出すようなスピーチの内容で後半4か月間はオバマ候補をかなり追い上げた、などといった話です。
またブッシュ大統領の前のスピーチライターが登場し、"axis of evil"というフレーズが生まれた背景などを語っていました。なかなか興味深い、本格的な内容でした。
やはり、NHKっていい番組作りますよね。これだって単なる(失礼。)英語番組なんですがそれ以上の内容に仕上がっていると思います。いいものを作っている現場は、経営層の怠慢等でNHKが批判にさらされる状況はやりきれないでしょうね。