今日は三文会で知り合った人の紹介で、ベンチャーの人や学生の人とランチミーティング(というほど硬くはなかったですが)。
もともと三文会で「最近、アイディア作りの本を読んでます」といったことが始まりで、ベンチャー企業の交流会みたいな場でアイディア作りの実践の場にしようとしているところがあるから参加してみないか、とのことでした。
そこで感じたのは、
・制約のないことの大切さ
・コミュニケーションの量の大切さ
■制約のないことの大切さ
今回の会のねらいは、各企業の利害をとりあえず考えずに自由にアイディアを出していく、というものでした。最終的には自分にとって、自分たちにとってどう、という話は出てくるのですが、その枠の中で考えてしまっては自由な発想が出てこない。それを取り払うことは重要な要素と思いました。
また取り払うのは立場や地位や年代も大切ですね。今回の会はこれも結構できていたように思います。
■コミュニケーションの量の大切さ
1時半から始まったランチミーティングは、時々人が入れ替わりながら結局6時まで(!)続きました。私は紹介してくれた一人以外は誰も知らなかったのですが、これだけ話すと何となく皆と仲良くなったように思います。
コミュニケーションの質ももちろん大切なのですが、質をあげるにあたってまずそれなりの量をこなすことが大事だと改めて感じました。うまが合わないなぁ、と思う人がいる場合には、まずその人とどれだけのコミュニケーションの量の蓄積があるかを考え、少ないと思うなら、たとえ違和感を感じていたとしてもまずコミュニケーションを続ける、そんな取り組みが大事なのではないかと思います。