前に財務・会計で、
利益をできるだけ正確に行うための決まり・テクニック
1.利益=資本の増加 の捉え方
⇒資産の評価を「取得原価法」で行う
2.利益=収益-費用 の捉え方
⇒収益、費用をいつ認識して1年に区切るか
・収益:「実現主義」(ちゃんと発生しないと認めない)
・費用:「発生主義」(実現まで待たずに認識させる)
・費用収益対応原則に応えるテクニック
と纏めたけど、この本で書かれている「保守主義の原則」は、収益と費用の発生主義について纏めて書いたようなかたち。
こちらのページの資料を見てみると、
『疑いのある場合、資産及び利益は低めに計上しなければいけないという考え方をいう。』
ようだ。ということは保守主義の原則をもとに収益認識をする方法論の1つとして「収益の実現主義」などがあるということか。「~主義」と言っても同じレベルではないのかぁ。