本日、技術・製品開発マネジメントと呼ばれる講義が開講しました。
この講義は、SRI(スタンフォード大学からスピンオフした国際シンクタンク)にて技術コンサルタント、その後早稲田大学ビジネススクールにて技術経営を教えている山本尚利教授と、
IBMの技術顧問をされている丸山 力教授が、自らの経験をもとにMOT論を展開する講義です。
シラバスはおおよそ以下のようになっています。
山本担当(前半):
1)MOT概論
2)技術戦略の基本
3)日本企業のMOTとは
4)日米のMOT比較およびイノベーション戦略比較
5)日本の産官学のMOTの問題点とは
6)日本の産官学のイノベーション戦略の問題点とは
7)技術投資評価法の考え方と全体総括
丸山担当(後半):
1) 技術経営から見た世界の動き:
2) 情報技術の将来動向:
3) イノベーションの最前線:
4) 技術経営最前線:
5) 開発マネジメント:
6) フラット化する世界で勝ち残るための能力:
7) 今旬な話題:
山本先生の講義は教材を使った授業ではなく、ご自分の書かれた論文や様々なWebサイトをその時どきの話に合わせながら提示し、進めていくという感じです。
これからいくつかのトピックをまとめていきたいと思います。