8時間ほどのフライトを経てシアトルへ。機内ではあまり寝られずオーシャンズ13を見て過ごしました。
今日の予定は短い観光の後、ボーイングのエバレット工場見学とMS社員との会食。
シアトルはカフェが有名でStarbucksの第一号店などがあります。スターバックスはもともとコーヒー豆マニアだった教師などにより創業されたコーヒー豆販売店だったのですが、シュルツというアントレプレナーの粘り強い創業者説得と苦労した資金調達の末にいまや世界中で店舗を目にするまでに成長した企業です。一号店では昔のマークが使われています。今とどこが違うか分かりますか??
昼食後、ボーイングのエバレット工場へ。ボーイングでは唯一中を見学させてくれる工場です。アッセンブリーが中心で、説明ビデオではまるでプラモデルが組み立てられるようでした。残念ながらカメラの持ち込みは禁止。雰囲気は
この個人のHPでよくわかります。
飛行機を作る工場は容積で世界最大。ギネスブックにも載っているそうです。ジェット機が数十台、中で組み立てられているといえばその大きさが想像できるでしょうか。中では最新機の787型機の組み立ての様子も見ることができました。
夜にはシアトルで一番というステーキ屋でMSの社員を招いてディナー。シアトルはMSの街。4万人くらいが働いているのかな?自分たちのテーブルには約2ヶ月前に自ら手を挙げてシアトルにやってきたというディベロッパー(プログラマ)の人。他のテーブルにはマネージャークラスの人が来ていましたが、結構同席したVenture Capitalの方の濃い話に押されていたみたいなので一番現場感のある話が聞けたのではないかと思います。
来てくれた方はgeek(技術オタク)を自認する根っからの技術系の方。今はInterfaceに絡んだ仕事をしているとのこと。個々に個室が与えられ勤務時間も自由ですが、技術者自ら勉強会を主催したりと人的つながりは結構強いらしい。またみんなgeekなので休みの日も結構プログラミングに打ち込んでいるということ。そんな中で仕事をしているので競争も激しいらしく、いい成績を上げ続けないと社内で生き残れないとのこと。なかなか厳しい。
あー、でもステーキおいしかったです~。